船乗りあるある 4 船のご飯事情

船の食事って、めちゃ豪華なんです。ステーキ、お刺身、サラダ、スープ、果物などなど食べきれませんでした。
出港日は天ぷら、入港前日はお寿司と瓶ビールとメニューが決められていました。お寿司については握ったことのない司厨部員(ご飯を作ってくれる料理人)さんが握るのでシャリは小さいおにぎりにような家庭的なお寿司でした。
ええー!!このお寿司あり?!と心の中で思っていました。
夜食のうどん、カップラーメン、お稲荷さん、パンなど船に乗ってたら食事には困りません。ただ、船酔いしていたら地獄です。
船乗りあるある 5 果物は丸ごと?!

会社の規則によって、夕食に必ず果物が出てきます。でも、切ったり皮剥いたりするのが面倒なんでしょうね。
必ず、丸ごとが多いです。
りんご一個、オレンジ一個、アボガドー個、夕食時にナイフと一緒に出てきても食べれきれないんです。部屋に持って帰るとさらに食べないので、溜まっていきます。
アボガド丸ごとは毎回、乗組員に不評でした。
最後は処理しきれず海へ投げます。
船乗りあるある 6 船のミシミシと死の恐怖

私は下っ端だったので、波が窓に直接ぶつかる部屋でした。
波が高く海況が悪くなってくると、ミシッミシッと船体がしなっている音と波がザバーンと窓にぶつかる音が聞こえてくるんです。
いつ、船が真っ二つになるのか心配でなかなか寝つけませんでした。
まぁ、なんとか何もなく今も生きています。
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